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化粧品と顔ダニの関係

顔ダニとは、人間を含む哺乳類の皮脂線に多く生息する毛包虫です。
皮脂分泌が多い部位である額や鼻、毛根などに特に多く生息しています。
排泄物や死骸が肌に残ると、それにより毛穴が詰まってしまうので、ニキビの原因となります。
そのため、ニキビの予防には、毎日丁寧に洗顔して排泄物や死骸を洗い流すことが大切です。
また、顔ダニは夜行性なので、化粧を落とさずに寝てしまうと、寝ているうちに繁殖してしまいます。
ですので、寝る前にはクレンジングで丁寧に化粧を落とすことが大切です。
また、顔ダニを駆除しようとして抗菌作用の強い化粧品を使い過ぎると、かえって肌荒れの原因となることがあるので注意が必要です。
顔ダニを駆除するときは、皮膚科で治療を受ければ、確実に駆除できますし、肌を傷めることもありません。
毎日のメイクにゆるぎない自信を持っている方にも注意してもらいたいのがメイク道具のお手入れです。
化粧品の品質には気を使うもののそれらを肌にのせる為のパフやブラシの手入れを忘れている方が結構いらっしゃいます。
手入れを怠るとダニが住み着く可能性があります。
これらは目に見えないため気づきにくいというのが難点です。
化粧しようと思ったらパフの上でダニがうごめいていたら誰でも気づくことができるのですが見えないわけです。
そしてそのまま肌にダニが移動してしまう。
そんな危険を避けるためにお手入れは必要です。
パフを洗って乾燥させるだけでダニは防ぐことができます。
毎日なんて難しいと思われるかもしれませんがまずは週末洗ってみてください。
それだけでも違いがありますよ。

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